引き出しパターン(-.-)

今日家に三面鏡が届いたんですが、交換することになりました。
ネジで組み立てた後に、ネジの頭がひっかからないような
加工が抜けていたため引き出しがちゃんと閉まらなかったからです。
当然のことではありますが、
家具職人でない私でもそれが異常だということを
簡単に判断することができたのは
家具職人と私との間で引き出しは閉まるものだという
家具の「引き出しパターン」を共有できていたからでしょう。
私が生業としているソフトウェアの世界では
このようにはいかないことが多いです。
この違いはなんでしょうか?
一言で言ってしまえば、家具とソフトウェアの歴史の違いのためでしょう。
最初は「引き出しパターン」もとっつきづらいものだったんでしょう。
使われていくうちに洗練されて、より多く使われるようになったんじゃないかな。
現在誰もが知っているのはきっと身の回りに溢れていて
日常的によく使うものだからではないでしょうか?
実用的で便利だからではないでしょうか?
ソフトウェアの世界でもきっとだんだんと様々なパターンが
使われ洗練され共通認識として定着していくんでしょうね。